数十年寄り添った夫婦とおでんの味

今日、母が昼から珍しくキッチンに立っていた。
料理は嫌いでめんどくさいといつも言っているので珍しい。
ちょっと味見して〜と言うので何かと思ったら、おでんを作っていた。
味見しすぎて、味がわからなくなってきたらしい。
私はファミマのおでんが大好きでよく食べているので、ファミマのおでんの味を目指して、もっと白だし入れたら?とアドバイスした。
夜、父が帰ってきて、牛すじが少ないやら卵が少ないやら文句を言いながらおでんを食べてさらに一言。
ここ数十年で一番味が濃いなあ。急にどうしたんって感じや。なんかあったんか。と。
す、するどい!!
これはこれでいいけど、ここは関西やし、別に関東風目指さんでもええわ。と。
普段、料理は担当しない娘のアドバイスによって味が少し濃くなったおでんを、すぐ察知した父。
銀婚式を迎えた夫婦のあたたかさを感じた1日だった。